【実は、ずっと好きでした。りょうと付き合った時も悔しくていろいろあったけど、でも保科くんじゃなきゃダメだって思いました!うちと付き合ってください。】 精一杯の文章を打って、送信ボタンに指をかけた。 …あとは押すだけ。 心臓が死ぬほど鳴り、手が震えて携帯をまともに持てない。 …あとは押すだけ…。 深呼吸をして、親指に力を入れた。 ノンキにニコニコしている送信画面を見ながら、言っちゃった…と思った。 本当の恋ってこんなにドキドキするんだ…。