ちょうどその時、タイミング良く汗だくになった大樹と拓也くんが教室に戻ってきた。 「あれ〜?りょうさん部活は?」 大樹は不思議そうな顔で聞いてきた。 『休みなの。それより聞いてよ。』 私は早速クラスTシャツのことを二人に話した。 「いいねぇ。作ろう!」 さすが大樹!喜んでノってくれた。 「じゃあさ、体育祭の時に俺ら応援団が来た赤Tを加工するのはどう?きーちゃん持ってるよね?」 こいつに話せば取り組みは早い。 きーちゃんは、 「持ってるよっ」 と言って 「スプレーはどう?」 と聞いた。