普通じゃねぇ…。 『そんなチームに勝てるのかな…』 つい弱気になってしまった。 「俺らだって現役いるし、経験者だって少なくないんだから無理ってことはねぇと思うよ。」 大樹はいつだって前向きだ。そんなところは羨ましい。 「ほら!早く練習するぞ。勝ちたいんだろ?」 自分でとめておきながら、シュート練習を始めた。 『よしっ、やるか!大樹、パス』 軽やかにゴールしたボールを奪い、また練習を再開した。