青春ストライク!!


部活が終わってみんなが部室に集まった。

「すいませ〜ん、話があるんですけど…。」

汗を拭いていると、押谷の呼びかける声が聞こえた。

あいつ、そんなに偉かったっけ?

「みなさんに県総体の応援の意味を込めて、ミサンガ作ってきました。」

ミサンガ!?全員分!?

マネージャーのいない軟式テニス部だからそんなものがあるとは思わなかった。

押谷は手際よく先輩にミサンガを渡していた。