青春ストライク!!


『やだよっ!!1000円なんて。だいたいクラスがどうとかで賭けなんて子どもすぎない?』

感情が高ぶって声が大きくなってしまった。教室中のみんなの視線が集まる。

「ほら、みんな見てんじゃん。早く。」

うちは何も言い返せなくなってしぶしぶ1000円札を出した。

「ラッキー!」

遥はピースサインを出して友達の所に行ってしまった。

最悪…
入りたてのおこづかいが、いきなり減ってしまった。

遥とだけは同じクラスになりたくなかった。