するとミルはぽつりぽつりと 不安とやらを呟いた 「……綾都は……モテるでしょ?私……綾都の側にいつもいるわけじゃないし…… それに、同級生のこも 綾都先生、かっこいいよねーって…… 私のなのに…… 言えないし……」 なんちゅーかわいいことを言ってくれるか 俺の彼女は、 と口角が上がりそうになるのを必死にこらえる 「ミル」