「あたしに話しかければ、あなたのイメージは下がるの」 落ち着いた声でそう告げる。 「…あたしに話しかけない方がいいよ」 自分で言って、悲しくなった。 悲しいなんて感情、この一年なかったのにな。 なんでこんなときに。 里の笑顔を思い出すの。 「っ…」 無意識に涙がこぼれる。 「てかなに?お前嫌われてんの?」 あたしが答えない代わりに、リーダー的な女が答えた。 「その女、弟殺しなのよ?そんな人友達になりたいわけないじゃない」