キーンコーンカーンコーン 授業の始まりのチャイムがなる。 そのとたんに静かになるあの人のまわり。 現れたのは、ギブスをまいた右足。 そういうことか。 骨折をして入院していたわけだ。 聞く気も失せる国語の授業。 先生の言葉も右から左に流れていく。 つまらない授業だ。 キーンコーンカーンコーン やっと退屈な時間がおわった。 其れにしても、今日はいじめといういじめを受けていない。 いいことなのだろうけど、どこか違和感を感じた。