「あたしとあそぼーよ」 あえて、友達になろうとは言わない。 言えない。 言いたくない。 友達になるのは大切だと思う。 だけど、残酷なものでもあると思う。 「え…?」 あたしの言葉を理解できないと言うように目を見開いた。 「…いやなら、いいけど」 「そーじゃねぇけど…なんか、びっくりしちゃって」 そういって悲しそうに目を伏せた。 キーンコーンカーンコーン 授業の始まりのチャイムがなった。 「さて、屋上いこ」