なんとか舞も落ち着いて3人で帰ることになった


幸喜君ちまであと半分くらいに差し掛かったころ、


「そういや幸喜さあ、もう舞加(マカ)のこと好きじゃないの??てかまともに話すの久しぶりだな。

またうちに顔出せよ、舞加が寂しがってるから。」



「はあ??舞加とか毎日学校で顔会わせてるし。同じクラスなのに。」



「そっか、そうだったな!!!(笑)」


舞加ちゃんか…どんな子だろう…


「舞加って好きな奴いっぞ。」



「うそ、まじ!!?」



「同じクラスの…」



平気な顔で話す幸喜君がなんとなくかわいそうに思えた




きっとまだ舞加ちゃんのことが好きなんだと思っていたから