恋空Orange*


「いやいや、そういうんじゃなくて。


ノートの落書きをみせてただけだから」


あわあわと弁解する篠原を見て、


「何、篠原とシバケン仲いい感じですか~?」


にやにやと霜塚が入ってくる。


このお調子者め。


心の中で毒づく。


「もしかして、同じ中学だった??」


興味津々な須藤に、こくりと頷く篠原。


「「ですよね」」


須藤と霜塚のタイミングのいい突っ込みに、


気が合うなこいつら、なんて思ったり。


「ま、初対面で文通してたら、俺、引くけどな」


軽く霜塚に頭をわしゃわしゃされて、


霜塚をにらむ。