二人は一人

成乃side

「………っ!!!」
「成乃!!!」
「あれ?凛佳?どうしたの?」
「大丈夫か?成乃。」
心配そうに凛佳と来人が私を見ている。
「あれ?夢?」
「寝てたんだよ、私たち。」
「もう、授業始まるぞ。成乃!」
「嘘っ!急ごっ!」
「ほら!来人も急いで!!おいていくからね!」
来人がのそのそと、あとからついて来た。
階段を降りて、自分のクラスに行こうと走り出しすと…
「あっ…。」
「成乃?成乃!!成乃っ!!」
私は、そのとき倒れてしまった。
そして、意識がなくなった。