二人は一人

私は、輝の部屋に入った。
輝の部屋っていっても、光のへやでもあるけどね。
「ねぇ、何があったの?」
「なんでもないよ。成乃は?」
「え?なんで、成乃になんの?」
倒れたのは別として、なんで?え?
今、輝の話ししてんのに。
「え?」 
「え?」
「ま、いいや。」
「おう。じゃ、下にいくか。」
「うん。」

ートントントン
「お、ご飯できたからそこに座れよ。」
「うん。」
「光、ごめん。」
輝がいきなり光にあやまった。
「もういいよ。別に気にしてないし。こっちこそ、ごめん。早く、ご飯にしよ。」

ご飯も食べ終わって…
「ね、さっきの何?どうしたの?」
「なんでもないから!」
「何で、怒ってるの?」
「実は…」
「光が、俺のシャーペン壊したんだ!」
「それくらいで怒んなよ。輝、また新しいやつプレゼントするから。」
「ちゃんとしてね!光。」
「おう!」
それだけで…って思うでしょ。
けど、これは私達にとっては当たり前なんだ。