二人は一人

「何それ。大丈夫なの?」
「それは、成乃がでしょ?今からご飯作るから待ってて。」
そう言って光はキッチンに行った。
私は輝が気になったから、上にいってみた。

ーコンコン
「輝?大丈夫?具合悪いの?」
「…成乃?大丈夫だよ。」
部屋の中から小さい声が聞こえてきた。
「どうしたの?光と何かあった?」
「何でもないよ。なんで?」
「だって、光しかリビングに来ないから。ね、入っていい?」
いつも、光と輝は仲いいけど、
ちょっとしたことでたまに喧嘩をする。
二人は似すぎて知らない人とかにいつも間違えられて、他の人を心の中で見下している。
だけど、私は見分けられる。
しかも、私の友達は大切にしてくれる。本当は優しい二人なんだ。

よし、話に戻ろう。