コンビニの入口、丁度傘おき辺りにうずくまる男。
あれはー……………。



「篤哉さん、ですよね?」




いきなり声をかけられビクッと反応する彼。
ゆっくり私を見上げる。
そして切れ目がちの瞳を大きく開いた。