しかし、しばらくして、落ち着いてきて冷静になった私は急に体が冷えるような感覚に襲われた。 この人は他人。 なのにどうして私はこんな事話しているんだろう。 自分に呆れて、少し恥ずかしくなった。 いつもそう。 目の前に見えた光に縋りつく事しかできない。