途切れ途切れに今のままでのことを話した。

最後あたりは嗚咽がまじってなかなかスムーズに話せず長くなったのに彼はずっと傍にいて聞いてくれた。
彼の手が私の背中をさする。

それが切ないほど温かくて。




何故だか心も暖かかった。