私は確かに愛してしまった

「ゆぅーあっ!いこっ!」

いつの間にか話終わったらしいマユコが私の肩を叩く。

私は借りてきた猫の様に小さく頷いてついていく。

ボーイに案内されたのは角の席。

促されて座るとすぐにホストが二人私たちについた。