「愛知で…。」 「…。」 「浮気しないでね。」 「はぁ?」 拍子抜けした勝利は思わず上ずった声を出した。 「する訳…、ないだろ。」 「ホントに?」 「ホントだよ。」 「浮気したら…。」 「浮気したら?」 「デコピン100発だからね。」 「分かったよ。おぉ、パンダだ。」 いきなり手を離すとパンダに向かって走っていく。 「言った先から…、もう、パンダに浮気してる!」 苦笑いを浮かべながらも、それでも幸せを感じながら、パンダを眺める勝利の背中を追いかけた。