アスカやコゼットも目を見開いて
何かの勘違いじゃないかと聞いた。
リチャードも続けて
「これは遥か昔に失われた言葉ですよ?
今から解読に何百年とかかるものです。」
と少し信じがたいような口調で言った。
「この石板のもとへと連れて行ってください。
解読してさしあげますよ!」
と少しムッとした口調でセリナは言った。
リチャードとコゼットは顔を見合わせて
しばらく考え込んだ後こう言った。
「ここは現在なぜだか分かりませんが
立ち入り禁止エリアとなっているのです。
国家調査隊しか入れないとのことです…」
どうしてかとアスカは考えた。
そして自分の家に伝わる話を
リチャードたちに話すことにした。
「私たちは異母姉妹なのです。
父は数年前に不慮の事故で亡くなりました。
母親はとっくの昔に家を出て行ってしまい
私たちは身寄りもなく残されたのは小さな家。
私たちは父に幼い頃毎日のように
同じおとぎ話を聞かされていました。」
リチャードは興味深くその話を聞く。
「昔あるところに空に浮かぶ王国があった。
その王国は神様が治めていて天使が住んでいて
とっても平和だった。不自由がなかったの。
しかしある時大魔王が襲ってきたの。
その王国はなんとか神様が守って見せた。
だけどその過程で神様は掟を破った。
その罰として飛行島は飛行力を失って
大地へと落ちていってしまった。
そしてその王国の名前は…エルトシア王国」
その部屋にいた全員がハッとした。
何かの勘違いじゃないかと聞いた。
リチャードも続けて
「これは遥か昔に失われた言葉ですよ?
今から解読に何百年とかかるものです。」
と少し信じがたいような口調で言った。
「この石板のもとへと連れて行ってください。
解読してさしあげますよ!」
と少しムッとした口調でセリナは言った。
リチャードとコゼットは顔を見合わせて
しばらく考え込んだ後こう言った。
「ここは現在なぜだか分かりませんが
立ち入り禁止エリアとなっているのです。
国家調査隊しか入れないとのことです…」
どうしてかとアスカは考えた。
そして自分の家に伝わる話を
リチャードたちに話すことにした。
「私たちは異母姉妹なのです。
父は数年前に不慮の事故で亡くなりました。
母親はとっくの昔に家を出て行ってしまい
私たちは身寄りもなく残されたのは小さな家。
私たちは父に幼い頃毎日のように
同じおとぎ話を聞かされていました。」
リチャードは興味深くその話を聞く。
「昔あるところに空に浮かぶ王国があった。
その王国は神様が治めていて天使が住んでいて
とっても平和だった。不自由がなかったの。
しかしある時大魔王が襲ってきたの。
その王国はなんとか神様が守って見せた。
だけどその過程で神様は掟を破った。
その罰として飛行島は飛行力を失って
大地へと落ちていってしまった。
そしてその王国の名前は…エルトシア王国」
その部屋にいた全員がハッとした。
