きっと私は―――― 「何してんだよモモ」 この道を歩くたび思い出すだろう。 ハルカとの思い出を......彼の笑顔を。 この空気を、青空を.......彼と過ごした全ての時間を。 でも........ 「おはよ」 駿河くんの言葉、初めて話しかけてくれた言葉。 「天気、いいね」 ―――――ずっと忘れない