ずっと、キミの隣で



「.......どうしよう...」



家に帰るとすぐさま自分の部屋に向かって、制服のままベッドに寝転んだ。

あの後そのまま走って帰ってきたから、かなり息が上がっていた。


.....あぁー...明日、どんな顔して片岡に会えばいいのかな。


冷たくなった頬に、触れてみる。


脈が速い。


走ったからだ。


本当に、それだけ?


よく分かんない....。