「そっか....!良かったぁー.....。ずっと嫌われてるのかと思ってたから....」
小さくスキップしていた私を見て彼は少し笑って言った。
「嫌いじゃないよ、達色のこと」
ドクンと飛び跳ねた心臓の音。
久しぶりに感じた胸が弾むような嬉しい気持ち。
その時の彼の笑顔がやけに頭に残ってて。
胸がぎゅっ...って...締め付けられる。
なんだろう.....この感じ。
変だな........私。
どうしちゃったんだろ。
―――駿河くんのことが頭から離れない
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…