漫画を読み始めて、30分くらいに
山尾がこちらを見た

山尾「なっ、なんでお前がいるんだよ」

美紅「えっ、さっきから居たけど…」

山尾「田之倉じゃ、なかったのかよ」

美紅「えっ?
もしかして田之倉くるの⁉︎」

山尾「さぁな、でお前は何しにきた?
こんな中学生男子の部屋に
来て襲われに来たのか?」

美紅「はっ、はぁ?んなわけないし」

山尾「冗談だよ!そうあつくなるなて
本当は何しにきた?」

美紅「お礼しに」

山尾「俺はお前にお礼されるようなこと
してないけど」

美紅「えっ?でも華が、山尾は
私のいじめを止めるために、
みほと付き合ったって」

山尾「あのやろー(小声)
それは、ない」

美紅「そっか…だよね〜私なんかね
じゃぁ、用件はそれだけだから、
帰るね」

私は立ち上がってドアの方に行こうと
した時

山尾「えっ?おい、もう帰るのか。」

美紅「うん、だってもうようすんだし
あっ、お邪魔しました」

私がドアに手をかけた時
もう一方の手を山尾に掴まれた

そして、そのまま私は山尾の
胸の中に収まった。

必死に抜け出そうとしても、
抜けれない

ん?前にもこんなことがあったような…

それを思い出して、
恥ずかしくなった。

山尾「お前、顔真っ赤」

美紅「そっちがこんなことするから‼︎」