帰り私は華と帰った。

すると、華が爆弾発言をした‼︎















華「山尾、みほと別れたらしいよ」

美紅「えっえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

華「なんでそんな驚いてるの?
だって、元からみほのこと好きじゃ
なかったけど、美紅のいじめを
辞めさせるために、
付き合ったんだよ。クラス、学年の
ほとんどの子が知ってるよ」

美紅「えっ、ちょっと待って
みほと山尾付き合ってたの?」

華「えっ、それも知らなかった?」

美紅「うん」

華「うそぉぉぉ、さすが美紅だわ」

美紅「だって、山尾もみほもそんな
こと言ってなかったし」

華「まぁ、今はそれよりも、山尾が
美紅のいじめを辞めさせるために
みほと付き合ってたってことの
ほうが、大事なんじゃないの?」

美紅「そっか、お礼言わなきゃ
いけないね,じゃあちょっと
華これお願いしてもいい?」

華「えっ、うん」

そう言って私は華に鞄を預け、
家とは逆方向の山尾の家に向かった。

華「やっぱり、美紅は鈍感だな
山尾と付き合えってこと
だったのに」