紅音ちゃんも胡桃も大きく、しっかりと力強く頷いてくれた。なんて良い妹を持ったんだろう、私は。この妹達を置いていくことが、今になって寂しくなるなんて。
「妃奈姉、新しい家族としっかりね。妃奈姉はドジなところがあるから…。」
「ふふ、だよね紅音お姉ちゃん。妃奈お姉ちゃんってばよく天然なこと言うもん!」
「え、えええ…もう、胡桃も紅音ちゃんもやめてよ…。」
賑やかな声と、紅茶から出る湯気を包みながら、夜の闇は深くなってゆく。
別れの時はその黒を伝るように這いずり近づいてきているのだった。
「妃奈姉、新しい家族としっかりね。妃奈姉はドジなところがあるから…。」
「ふふ、だよね紅音お姉ちゃん。妃奈お姉ちゃんってばよく天然なこと言うもん!」
「え、えええ…もう、胡桃も紅音ちゃんもやめてよ…。」
賑やかな声と、紅茶から出る湯気を包みながら、夜の闇は深くなってゆく。
別れの時はその黒を伝るように這いずり近づいてきているのだった。

