黒くなれない白。




「ていうか、久々に会ったのになんか可笑しくない?
きちんとしたとこで話そうよ!」

私たちは近くのカフェに入った




『ーーーーいらっしゃいませ。2名様ですね。あちらの席へどうぞ。』



「とりあえず…さ。何か頼もう…」


「だね」






『ご注文お決まりになりましたでしょうか?』


「えっと…
じゃあ、私はこのコーヒーで」

「俺も同じやつお願いします」


『かしこまりました。』

にこやかに笑ってカウンターへと戻る定員さん。