急すぎる『転校』という言葉に本当は怯えていた。 これだけ馴染めていたのはこの町の人達が優しかったから。 でも、おばあちゃんが大切。 そう言い聞かせて、決意した。 無くした記憶も、すべてこの町に置いていこうと、そう思った。