なんだか胸がざわざわした。
そして、不幸に不幸が重なり、私が倒れてしまった日の次の日におばあちゃんが心筋梗塞で倒れてしまった。
そのため、白雪は家族と共に、おじいちゃんに先立たれてしまい東京で1人で暮らしていたおばあちゃんと一緒に住むことになった。
そして私は。
たった2年と少しという本当に短い間お世話になったこの地にさよならをして、友達にもろくに挨拶すらできないまま東京へもどることになった。
また都内での生活に戻る。
体が弱いからという理由で転校してきたが、空気が綺麗だからか、喘息が出ることもなくなっていたので、両親も安心して都内に越してきた。
いっそ、まだ喘息が出てしまえばいいのにと思ったこともあった。

