…もしかして、仲良くなれるんじゃない? …もしかして、2人の間に存在していた隔たりでさえ、今なら消せるんじゃない? …もしかして、…もしかして…もしかして…。 そう次から次へと、夏樹とのこれからをあまりに自然的に考えてしまった自分を思うと、少しふわふわした気持ちになった。 白雪はふふふっと笑ってみた。 風が吹く。 だんだんと日が落ち始める。 ねぇ、夏樹? 楽しいね。 たった1度だけど、白雪は心を通わせ合えたように思い、笑顔が耐えなかった。