無口な君と私


「おまえにはあやまんねぇぞ」

『えーなんで?!』

「自分で考えろ」

『意地悪…。 
ぁ……あめやんだぁー!』

「ホントだ…帰るか。」

ぁ…虹だ
俺はひかりの目に自分の手を重ねてみた

『…ぇ?!なに?!見えないよぉー!』

「…ん、何でだろうね」