『そういえば、高校卒業してからすぐ行っちゃうの?』

「んー、まぁね、」

『一人暮らしするの?』

「あぁ、生きてけるだろだいたい英語わかるしさ」

『私ついて行きたいな…』

「はぁ?なに言ってんだよ。
お前はこっちで暮らせよ?英語出来ねぇしな」

『いじわる!きっぱり言いすぎでしょ!』

「怒んなって」

『だってぇ…』

「おまえは待ってろ。迎えにいくからさ」

青は笑って私の頭をなでた
『わかってるけど…』

「わかってるならいいだろ?
約束するから、絶対迎えにいく。
浮気もしねぇから…、な?」

『わかった、じゃあ指切りしよ?』

「子供か?お前は…」

『いいじゃん…。約束守れるんでしょ?』

「わぁったよ、んっ、ほら」
青は私の手を持ち上げて私の小指に自分の小指を絡ませた

『約束…♪』
「約束だ」