無口な君と私

ひかりside

青っ…なんで!

私は無意識で走っていた
私は家を出てから少しのところで
青を見つけた
走っていったらそこには愛実がいて2人は長い時間キスをしてた

そんな所をみた私は耐えられなくて走ったみたいで、息切れがする
どこまでもどこまでも逃げたくてずっと走った
青のこと…。青と愛実がしてたことを忘れるために…。
昨日のことも一気によみがえってきて
悲しくなって涙がこぼれていく

『はぁ…はぁ……ぅ…ひっ…く』

私の頬を涙がどんどん濡らしていった
気づくと私は青と花火をみにきた場所に着いた

『はぁ……はぁ…ぁ…おー…馬鹿…ぁ』

私は座り込んで泣いた