無口な君と私

そうして席が決まって先生が確認し終わったあとに授業が進められていき
俺は相変わらずねてたから授業は聞いていなかった

昼になってもひかりは帰ってこなかった
俺は愛実たちと昼を食べてまた授業が始まった

こうやって、時間がどんどんすぎていって下校の時間になった

下校の時間になってもひかりが帰って来ない

青っーかえろーよっ♪

愛実がそう言ってきた
「そうだな、帰ろう」

愛実は俺の手を引いて玄関をでた
俺たちは学校を出て歩いていたら

ひかりが歩いていた
ひかりは俺達に気づいた
俺たちが手をつないでるのをみて
にこっと笑って

『仲良さそうで良かった。
私応援するね♪2人のこと、
幸せにね?』
ひかりの目には涙が浮かんでいて
それでもぎこちなさそうな笑顔でこっちを見て走っていった