無口な君と私

俺はそんなことを言われるなんて思いもしなくて少しずつ俺の中の理性が崩れ始めた

「そんなこと言うな…本当。襲われる気満々じゃんか…
俺が理性抑えてる意味なくなるだろ…」

『ほぇ…?抑えてるの?』
ひかりはきょとんとしていて
こっちをまっすぐ俺の目を見ていて
俺は恥ずかしくなって目を伏せた

「抑えてんだよ…。好きな奴とベッドで横になってんだから…
…お前が好きすぎて今にもってかんじで…大変なんだよ…。」

ひかりは顔を真っ赤にして俺から目をそらし大きい窓のところに行って外を見ている

『…そうなんだ/ありがとね
私も大好き』