無口な君と私


あれ、あいつ泳げなかった気がする
しばらくしてひかりが海から顔を出してバシャバシャしていた

「おぼれてんじゃん…。仕方ねぇな…」
俺はひかりを助けるために
海に飛び込んでひかりのところに行った

ひかりのところについてひかりを抱き上げた

『けほっけほっ…青…っ…』

「泳げねぇくせに飛び込みやがって…ったく、馬鹿だな…」

俺はひかりを抱きかかえてビーチにでた
ひかりをシートに寝かせた

「大丈夫か?ひかり」
『うん……ごめんなさーぃ…』

「…まぁ、無事でよかった
ほら、ジュース飲め。」
『あ、青ありがと…。』
ひかりは俺からジュースを受け取ると
飲み始めた