「俺さ、悠莉と行きたい場所が有るんだ!俺の秘密の場所」

「秘密の場所?」

「行けば分かる!とりあえず車乗って!」

車に乗り込んで走る事、約1時間。

だんだん、眠くなってきたあたしに流星君は優しい笑顔を向けて


「着いたら起こしてやるから寝てな?」

って言ってくれた。



「うん…ちょっとだけ…」



どうやらあたしは本当に着くまでぐっすり寝てたらしい。