電話の向こうの流星君の笑い声。 《おはよ!電話出るの早いな!これから悠莉の家の近くまで行くけど準備は大丈夫かー?》 「う、うん!どれくらい掛かるの?」 《うーん、俺も初めて行く所だから迷わなければ35分位かな?》 「分かった、気をつけてきてね?」 後35分で流星君に会える。凄く楽しみ! 《それじゃまた後でな!悠莉、早く会いたい!》 あたしも…流星君、あなたに会いたい。