流星君との電話は朝方5時まで続いた。 笑ったり笑わせたり楽しくて時間を忘れてたほど。 《お…そろそろいい時間だし、電話おしまいな!今日会えるの楽しみにしてる》 「うん…お休みなさい。流星君」 《…お休み、悠莉》 電話を切った後もしばらくメールが続いた。 【お休み!また明日、起きたらメールするよ】 【お休みなさい】 今日はいい夢が見れそう。 携帯を握りしめて目を閉じた。