「きっと…流星君みたいな人にそばに居て貰えたら笑顔で居られるのかな…」
《……俺と…付き合えば良い。そしたら今度悲しい思いしたら俺がそばにいてやる》
流星君の言葉に驚いた。
会った事もないのに。
「…でも…あたし…可愛くないし…それに…」
《俺は別に可愛いとかそんなの関係ないよ。ただ俺が悠莉のそばに居たいって思っただけなんだ…っそうだ!明日起きたら会おうか》
流星君に明日会えるかもしれない。
でも…会って幻滅されるのも嫌だ。
「…本当に幻滅しない…?あたしが可愛くなくても…」
《俺は気にしない。俺だってかっこいい訳じゃない。だから気にするなって!》
「…分かった…会おうか!」
流星君に会える!
こんなに嬉しいなんて初めてだ。
