「この辺でいいよね?」
「どこでもいい。今ここに車なんて走ってこないだろ?」
「そうね」
道路のど真ん中に車を止める。
「ん?」
「ん?」
渡辺と黒田がポケットに手を突っ込む。
「どうしたの?」
「メールが来た」
「お前も見るか?」
シートベルトを外し、座席と座席の隙間から二人の所へと移動する。
「…私のアドレスじゃん、これ」
「でも、送ったのはお前じゃない」
「じゃあ、誰?」
「この世界の統治者、『Top』様。俺達がさっきまで『あの方』って呼んでた方からだ」
メールの文面を、ここに記載しておく。
「全世界の皆様、初めまして。そして元支配者の皆様、こんにちは。私はこの世界の統治者『Top』です。
今回このメールを送らせて頂いたのは言うまでもありません。私はここに、新たなる世界を創造しました。
今までの世界には、人間同士に上下関係がありました。産まれつき使える才能を持った者が、不遇にも使えない才能を持った者を支配する。これが今までの世の常識でした。
ですが、それは正しいことではありません。人間は、同じ生物として産まれた以上平等な扱いを受けなければなりません。
そのため、全世界の人間を私は平等に扱います。私は人間ではありませんので、私が統治する分には格差は生まれません。
詳細は追ってご連絡します。それでは、さようなら」
「どこでもいい。今ここに車なんて走ってこないだろ?」
「そうね」
道路のど真ん中に車を止める。
「ん?」
「ん?」
渡辺と黒田がポケットに手を突っ込む。
「どうしたの?」
「メールが来た」
「お前も見るか?」
シートベルトを外し、座席と座席の隙間から二人の所へと移動する。
「…私のアドレスじゃん、これ」
「でも、送ったのはお前じゃない」
「じゃあ、誰?」
「この世界の統治者、『Top』様。俺達がさっきまで『あの方』って呼んでた方からだ」
メールの文面を、ここに記載しておく。
「全世界の皆様、初めまして。そして元支配者の皆様、こんにちは。私はこの世界の統治者『Top』です。
今回このメールを送らせて頂いたのは言うまでもありません。私はここに、新たなる世界を創造しました。
今までの世界には、人間同士に上下関係がありました。産まれつき使える才能を持った者が、不遇にも使えない才能を持った者を支配する。これが今までの世の常識でした。
ですが、それは正しいことではありません。人間は、同じ生物として産まれた以上平等な扱いを受けなければなりません。
そのため、全世界の人間を私は平等に扱います。私は人間ではありませんので、私が統治する分には格差は生まれません。
詳細は追ってご連絡します。それでは、さようなら」


