私と二重人格の僕


「美憂ちゃん、やめるんだ....?」

「うんっ、そだよっ!」

「え、ちなみに・・・誰と付き合ってるの?」

「それわ、内緒だよん。」

内緒かよ!
あー、イラってきた。
私、短気?そうだよね、うん、
あーもう!
美憂ちゃんにイライラするぅー!!


「そっかぁ」

「あ、でもぉ、桜空ちゃんには言おうかなぁ?」

「あっおしえて‼」

「でもぉ・・・」

ん?なんか弄ばれてれるような気が....
あっぶな....絶対ひかからないからね!


「別にいーよ?無理には聞かないから。」

ふふ、どうだ。

「えっまぢかぁ。教えようと思ったんだけどなぁ~。」

チラッ、チラッと見てくる美憂ちゃん。

う″。がまん、我慢....
てゆうか半端なくうざい。。

「いいって。(笑)」

「そぉ?」

「う、ん・・・。」

「そっかあー?あ、桜空ちゃんってさ好きな人....宮本くんだよね?」


宮本良樹。

私にとっての初恋だった。
運動神経抜群、トップレベルの賢さ、サッカー部のキャプテンであり、外国からオファーがくるほどの才能がある。
おまけに、生徒会長のイケメンだ。

もちろん、ほっておく女子はいない。
隠れてみんな、好きなんだ。

だけど、彼女がいるらしく、みんなただ見守ってるだけだった。


諦めたはず、なんだけどまだちょっと引きずってる人....それをな


「なぜ、知ってるの、って顔だね!」


....鋭い。

「えへへ。情報網すごいんだヨ♪」

「本当にすごい...。」