お母さんの姿が見えなくなると、
「今日は・・・朝練、休んだらどうだ?」
と、お父さんは、独り言でも言ってるかのようにつぶやいた。
「え?」
「・・・話したいことがあるんだ。」
「別にいいけど....。今日、ランニングの日だし、行きたくなかったから。」
「そうか。なら、そこの駐車場に車を留めさせてもらうよ。」
「うん....。」
急すぎ....びっくりした。
お父さんの話したいこと、ってなんだろ?
後ろの席に私は座ってるから、お父さんをみようとしても、せめて横顔しか見えない。
でも、わかる。
これは、真剣な話だってコトを


