不思議な6人組

 「え、っちょ日之内君じゃん」

 「やばくね?こいつ一応ここの姫なんだから」

 「・・っ、もういいから行けよ。今度ちょうしにのってったらこんなんじゃすまないからな」

そう言って背中をドンと押した。
言われるままにトイレから出ると陽がいた。

 「大丈夫だった?」
陽に尋ねられたけれども告げ口する気もない。
実際何も今のところはされていないのだから。

 「大丈夫よ。それよりもどうして陽じゃなかった日之内がここにいるの?」

 「陽って言ってくれた!」

 「気のせいね」

 「気のせいじゃないも~ん!」

 「五月蠅いわよ。日之内陽」

 「うーまた戻ってる~。もー陽だよ陽!」

 「そんなことよりもどうしてここにいるわけ?」

 「心配だったからだよ」