「それじゃあ今から試合を開始する 先に3本シュートを決めた方が勝ちだ いいな?」 小湊先輩が聞いてくる あたしたち2人は無言で頷いた 先行はあたし あたしが先にOFをする 「よろしくね、赤城くん。 手加減無用だから」 「こちらこそよろしく 俺は絶対諦めたくないから勝つ」 少し微笑んでそう言いきった赤城くん いよいよ試合開始だ