バスケに恋して〜諦めかけた夢〜




「何言ってんすか?先輩

もしかして知らないんですか?
こいつが何者か

もしかしたら先輩より....



いや、俺よりこいつは上手い。」


赤城くんの発言に先輩は目を見開いてた

ってこいつもしかして知ってる!?


「何言ってるのよ
あたしは素人よ??

現役男子バスケ部の人に勝てるはずないじゃない」


「お前、全中でMVP獲得した佐倉瑠依だろ??

かなり優志望されてたはずだぜ??
そのお前が何でここにいるか知らねぇけど、バスケが嫌いな奴の目じゃない。

お前、ほんとはバスケが好きなんだろ??」


赤城くんはあたしの目を見て言う

何よ....

何も知らないくせに....