それでも、恋をしたい

授業も終わり、下校時間になった。
「こっちゃん一緒に帰ろう!」
「うん!もちろんだよ!」
これは、高岡彩音。私の幼稚園に入る前からの幼馴染である。彩音は可愛いし、明るく、元気だ。
だが、女子たちは、チャラい、頭が悪いなどひがみっぽく言っていた。
実際は違うようなことを言っているやつもいた。
彩音はそういうことを言われても、我慢していた。そんな、彩音を見て私は少しでも元気づけたいと思った。