愛するが故に~Mad Love~


優はと言うと、耳まで真っ赤にし、

蚊の鳴くような声でもちろん…

とはにかみながらそう言った。

こうして二人は結ばれ今に至る。

付き合い始めてからの毎日は、

まるで夢のように幸せな日々だった。