新選組零番隊隊長

バタッ

「あーあ。土方さんが怖すぎてこの子気絶しちゃいましたよ。」

「るせぇよ。」

総司はほんといつまでたっても
毒舌だよな。

「土方さん。こいつの処分は?殺すの?」

「んな物騒なこと言うなよ優姫」

「じゃあ連れて帰るの??」

「あぁ。」

へー。殺さないんだ。

「早く帰ろー!お風呂入りたい~」

「うるさいよ、総司。」

かという私も風呂入りたい。
なんて思っていることは内緒だ。

「副長後始末は。」

「山崎にでも任せとけ。
おい!山崎!いるんだろ!」

「はいはい。やっとくやん。」

この人は山崎烝(ヤマザキススム)
観察方で大阪弁。

「ごめんね烝。」

ほんとめんどくさいよね。
後片付けって。かわいそー。

「そんなん言ってくれんのん優姫だけや!いいよいいよ!やっとくから帰って寝とき!」

「ありがとう」「すまんな」

「じゃあ帰りましょう!」