スー 襖が開いた。 「今戻った。」 「あぁ、歳。」 「土方さん。」 左腕を包帯で巻いた山南が入ってきた。 「総長、副長お疲れ様でした。」 「あぁ。」 「おかえり、山南さん。」 「ただ今戻りました。」 「ご苦労だった。腕の傷はどうだ?」 「ご覧の通りです。不覚を取りました。」 「山南さん…。」 「…大丈夫ですよ。見た目ほど大袈裟な怪我じゃありませんから、ご心配なく。」